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画面で見る最新Linux「Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシン」

Windows上で手軽に人気Linuxディストリビューションを試せる

2007/09/15
ライター 福田 和宏
写真1 仮想化ソフト上で実行できる「Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシン」
写真1 仮想化ソフト上で実行できる「Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシン」
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写真2 「Ubuntu-7.04-Desktop.vmx」ファイルをダブル・クリックしてUbuntu 7.04 VMware用仮想マシンを起動する
写真2 「Ubuntu-7.04-Desktop.vmx」ファイルをダブル・クリックしてUbuntu 7.04 VMware用仮想マシンを起動する
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写真3 VMware Player上でUbuntuの起動が開始している
写真3 VMware Player上でUbuntuの起動が開始している
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写真4 利用言語の選択
写真4 利用言語の選択
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写真5 ロケールの設定
写真5 ロケールの設定
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写真6 キーボードの選択
写真6 キーボードの選択
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写真7 ユーザー・アカウントの作成
写真7 ユーザー・アカウントの作成
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写真8 Ubuntuのログイン画面
写真8 Ubuntuのログイン画面
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写真9 新たなアプリケーションを追加できる「アプリケーションの追加と削除」
写真9 新たなアプリケーションを追加できる「アプリケーションの追加と削除」
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画面で見る最新Linux一覧は,こちらから


 Ubuntu Japanese Teamは2007年8月4日,人気Linuxディストリビューション「Ubuntu」最新版の仮想マシン「Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシン」を公開した(写真1)。この仮想マシン(実態はソフトウエア)を,仮想化ソフト「VMware Player」上で動かすことにより,WindowsなどのホストOS上で手軽にLinuxディストリビューションを動かせる。

 そのため,「Linuxをパソコンにインストールするのは面倒」だが,「Windowsパソコン上でちょっとLinuxを動かしてみたい」ユーザーには重宝するだろう。

 Ubuntuは,英Canonical社が支援するUbuntuコミュニティが提供するLinuxディストリビューション。Linux入門者が使いやすいように,インストールや各種設定が簡単に行えるのが特徴で,米Dell社のパソコンのプリインストールされるなど,注目されている(関連記事)。Ubuntu Japanese Teamが日本語化などを行い国内向けに配布している。その最新バージョンの仮想マシンがUbuntu 7.04 VMware用仮想マシンである

 この仮想マシンをVMware Playerなどの仮想化ソフト上で動かすことにより,あたかもUbuntuがWindows上の1アプリケーションとして動作しているかのように扱える。通常のLinuxディストリビューションのように,ハード・ディスクにインストールする手間がかからないため,気軽にLinuxを利用できる。

 VMware Playerは米VMware社が開発する仮想化ソフトである(詳しくは「フリーの仮想化ソフトを使う 第1回 入門に最適なVMware Player」を参照)。無償でダウンロードして利用できる。

 では,実際に,WindowsパソコンにVMware Playerをインストールして,Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシンを利用してみよう。

Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシンの使い方

 Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシンを利用するには,最初に,WindowsにVMware Playerをインストールする。VMware PlayerはVMware社のWebページからダウンロードできる。ダウンロードが完了したら,ダウンロードしたファイルをダブル・クリックしてVMware Playerをインストールする。インストーラはウィザード形式になっており,メッセージに従いながら先に進めることで簡単にインストールが完了する。

 次に,Ubuntu Japanese TeamのWebページで公開している,Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシンのファイル(約548Mバイト)をダウンロードする(サイズが大きいので注意する,日経Linux2007年10月号の付録DVDにも収録)。

 Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシンのファイルはZip方式で圧縮されている。ダウンロードが完了したら,ファイルを任意のディレクトリに展開しておく。展開ができたら,展開したフォルダー内にある「Ubuntu-7.04-Desktop.vmx」ファイルをダブル・クリックする(写真2)。すると,VMware Playerが実行され,その上でUbuntuの起動が始まる(写真3)。

 Ubuntuの起動には少々時間がかかる。もし,VMware Playerを使っている最中にWindowsを操作したい場合は,[Ctrl]キーと[Alt]キーを同時に押す。すると,マウスのフォーカスがVMware Player内からWindowsに移り,通常通りにWindowsを操作できる。VMware Playerの操作に戻る場合は,VMware Playerのウインドウ内でクリックする。

 Ubuntuの起動が完了したら,その設定ウィザードが立ち上がる。ウィザードの画面で,言語や利用しているキーボードなどを設定する。最初に,Ubuntu上で利用する言語を選択する(写真4)。日本語を使いたい場合は,「日本語」を選択して「進む」ボタンをクリックする。

 次に地域を指定する(写真5)。選択は地図上の赤い円をクリックするか,画面下の「Selected city」から都市の名前を選択する。

 次にキーボードの設定を行う(写真6)。106や109キーボードといった日本語配列のキーボードを利用している場合は「Japan」を選択する。また,画面下のテキスト・エリアでキー入力のテストが行える。正常にキー入力ができることを確認しておこう。

 最後にユーザーのアカウントを作成する(写真7)。「Full name for the new user」にはユーザーの名前,「Username for your account」にはユーザーのログイン名,「Choose a password fot the new user」および「Re-enter password to verify」の2カ所にはログイン・パスワードを入力する。

 以上で設定が完了した。また,この設定は初回起動時のみ行う必要がある。

 設定が完了するとログイン画面が表示される(写真8)。先ほど設定したログイン名とパスワードを入力すると,Ubuntuのデスクトップ画面が表示されて利用できる。

アプリケーションを追加する

 Ubuntu 7.04 VMware用仮想マシンでは,ファイル・サイズの都合からか,アプリケーションが厳選されて組み込まれている。WebブラウザのFirefoxはインストールされているが,メール・クライアントやワープロ・ソフトなどを利用したい場合は,ユーザー自身がアプリケーションを追加する(インストールする)作業が必要になる。

 アプリケーションの追加は「アプリケーション」メニューにある「追加と削除」を選択する。すると,「アプリケーションの追加と削除」が起動する(写真9)。ここから,利用したいアプリケーションにチェックして「OK」ボタンをクリックすると,パッケージをUbuntuのサーバーからのダウンロードとインストールが実行される。例えば,ワープロ・ソフトを利用したい場合は,「オフィス」にある「OpenOffice.org Word Processor」にチェックする。この際は,パソコンがインターネットにつながっており,仮想マシンからも接続できる必要がある。

 インストールが完了すると起動用メニューが「アプリケーション」メニューに追加される。

■変更履歴
Canonical社の表記について誤りがございました。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。[2009/05/20]

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