Web人大賞を受賞したディー・エヌ・エー ポータル・コマース事業部モバイルポータル部の畑村匡章部長
Web人大賞を受賞したディー・エヌ・エー ポータル・コマース事業部モバイルポータル部の畑村匡章部長
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 日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会(東京都中央区)は9月11日、インターネットの発展に貢献した人を讃える第5回Webクリエーション・アウォードにて、Webの発展に最も貢献した人に贈る「Web人大賞」を発表した。受賞者は、ディー・エヌ・エー ポータル・コマース事業部モバイルポータル部の畑村匡章部長。1年半で600万人の会員を集めた「モバゲータウン」の功績を高く評価した結果だ。

 次点となる「Web人 of the year」には、IBC岩手放送テレビ編集局メディア企画部の上路健介主事を選んだ。ネットラジオ専用機能をWebブラウザに追加する「kikeruツールバー」を開発するなどして、通信と放送を近づけるサービスを提供したことを評価した。

 このほか、Web人貢献賞にインプレスR&D白書・書籍編集部の錦戸陽子編集長、Web人ユニット賞にONEDARI BOYS、The Handshake Companyを選んだ。さらにWeb人賞を、赤松洋介氏(サイドフィード)、家入一真氏(paperboy&co.)、大浜史太郎氏(ゼイヴェル)、近藤弘忠氏(ヤフー)、田中麻利夫氏(スープレックス)、津田全泰(フォートラベル)、土屋敏男氏(日本テレビ放送網)、藤咲実氏(読売広告社)、和田亜希子氏(バードハウス)らに贈った。

 Webクリエーション・アウォードは一般からの推薦、一般投票などの結果を踏まえ、Web広告研究会が最終的に審査する。07年は76の候補者・候補グループの中から各賞を選出した。昨年の大賞は、ナビタイムジャパンの大西啓介社長が受賞した。