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「YouTubeの影響が大きい」,NECビッグローブもFTTHの集合住宅向けを値上げ

2007/09/07
榊原 康=日経コミュニケーション

 NECビッグローブは9月7日,NTT東西地域会社のBフレッツ/フレッツ・光プレミアムに対応したインターネット接続サービスの集合住宅向けメニュー「BIGLOBE光 with フレッツ マンションタイプ」の月額料金を値上げすると発表した。値上げ幅は,NTT東日本エリアが一律262円,NTT西日本エリアはプラン1が158円,プラン2が210円である。2007年12月分から適用する。

 NECビッグローブは値上げの理由を「映像や音楽など大容量データを扱うサービスが増え,バックボーンのトラフィックが著しく増えているため」と説明する。「今年に入ってから特に伸びており,中でも大きな影響を受けているのはYouTubeのトラフィック」という。P2P(peer-to-peer)も多いが,ユーザー数が限られるほか,帯域を制限している。これに対して「YouTubeは対策を打てず,その分影響が大きく出ている」(同社)。

 もっとも,これは「マンションタイプのユーザーに限ったことではないが,もともとマンションタイプは戦略的に他のプランよりも安い料金を設定した経緯があり,設備コストとのバランスが取れていなかった」(同社)。バックボーン・ネットワークの効率化などでコスト削減に取り組んできたが,今後もサービスを安定かつ継続的に提供していくため,バランスの悪いマンションタイプの値上げに踏み切ったという。

 Bフレッツ/フレッツ・光プレミアムに対応したインターネット接続サービスは,集合住宅向けメニューで値上げが相次いでいる。ニフティが4月,NTTコミュニケーションズが5月,ソネットエンタテインメントが7月にそれぞれ発表済み(関連記事1関連記事2関連記事3関連記事4)。9月3日にはハイホーも発表(関連記事)しており,NECビッグローブで5社目となる。

[発表資料へ]

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