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写真なのに動き出す? 新種の動画共有サービスが始まる

2007/09/05
長澤 啓=日経BP社
既に266件の動画が投稿されている
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イメージキャラクターは元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二さん(右)。左はモノリスの秋吉信雄副社長
イメージキャラクターは元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二さん(右)。左はモノリスの秋吉信雄副社長
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 モノリスは2007年9月5日、無料の動画共有サービス「FrameFree Stage」を開始した。従来の動画共有サービスと異なり、2枚以上の静止画からアニメーション風の動画を作り出し、これを投稿できるのが特徴。例えば、顔写真を2枚用いてモーフィングに近い処理を施し、顔の形が動的に変化する様子を動画として仕立てられる。同社は2007年末までに3000作品の投稿を見込む。

 動画を作り出す仕組みは、対象となる複数の静止画の構造を分析する技術と、両者を滑らかにつなぐ様子を表す数式を生成する技術によって実現している。いずれもモノリス独自の技術であり、特許を取得済み。再生側では、静止画と数式から静止画同士をつなぐ中間画像を生成し、順番に再生する。再生側に送信するデータが数式で済むため、データ量が抑えられるメリットがある半面、Webブラウザーに専用のプラグインをインストールしないと再生できない。

 作成した動画は、ブログへ張り付けられる。より高度な動画を作りたいユーザーに向けて、オーサリングソフトも用意する。下位版「FrameFree Studio Express」(年内は無料)と上位版「同 Pro」(1万500円)がある。

 FrameFree Stageは、先行する動画共有サービスの「YouTube」や「ニコニコ動画」とはひと味違った新種のサービスである点は注目。動画制作のハードルも低い。ただ、作成や再生に専用のソフトが必要な点も含めてユーザーに支持されるかどうかは、今後いかに面白い動画が投稿されるかにかかっている。

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