カメラを装着したPSP
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通信相手の「プレゼンス」が分かる
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キーボードも表示可能
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英国の通信事業者BTと英ソニー・コンピュータエンタテイメント・ヨーロッパ（SCEE）は、携帯型ゲーム機PSP（プレイステーション・ポータブル）向けワイヤレス通信サービス「Go!Messenger」の詳細を明らかにした。ドイツで開催中のライプツィヒゲーム見本市で発表した。
同サービスは、BTとSCEEが共同開発したワイヤレス通信サービス。両社は、07年5月に4年間に渡る共同開発契約を発表していた。PSPが内蔵する無線LAN機能を使ってホットスポットや自宅の無線LANに接続し、ビデオ通話、音声通話、インスタント・メッセージ（IM）を利用できるようにする。家庭の無線LANなどの無線環境を使えば無料での通信が可能になる。ビデオ通話をするには、「Go!Cam」というビデオカメラを装着する。PSP間だけでなく、BTのソフトフォン製品を搭載したパソコン、固定電話、携帯電話にも通信できるという。
発売時期は2008年1月。当初、販売促進活動を行うのは英国のほか、フランス、ドイツ、スペイン、イタリアの4カ国だけだが、その後、SCEEがカバーする欧州、中東、アフリカ、オセアニアの102の地域にも販路を拡大するという。
