2007年8月16日~18日にかけてSkypeが不安定になっていた原因は,Windows Updateだったと,同社担当者がブログで明かした。当初は「あるソフトウエア」が原因と記載していたが,これをWindows Updateと明示した。

 ブログによると14日に月例のWindowsのセキュリティ・パッチが公開され,これらがWindowsパソコンに適用されたことから,短い時間にマシンが一斉に再起動をした。この結果,Skypeのサーバーにログオン要求が集中。ネットワークが不安定になったという。

 また,Skypeはネットワークが切断したときに,自動的に再接続する機能があるが,これがバグによりうまく働かなかったために,約2日に渡ってほとんど使えない状態が続いたという。

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