NTT東日本は8月9日,同社のFTTHサービス「Bフレッツ」とADSLサービス「フレッツ・ADSL」の累計契約数を発表した。Bフレッツの契約数は8月8日に400万回線を突破し,今年1月10日に300万回線を突破してから約7カ月で100万回線の純増を達成した。

 NTT東日本によると,2001年8月にBフレッツのサービスを開始してから100万回線に達するまでに3年10カ月がかかった。それ以降,200万回線までに11カ月,それから300万回線突破までに8カ月とペースを上げてきた。今回の7カ月で100万回線純増の達成は,過去最速ペースとなる。

 一方,フレッツ・ADSLの契約数は266万5000回線で,2007年3月末時点の278万2000回線からさらに減少。昨年12月には,Bフレッツの契約数がフレッツ・ADSLの契約数を既に逆転していたが,今回でBフレッツがフレッツ・ADSLの約1.5倍になった。

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