富士通サービスは8月8日、7月2日に開始した仏ITサービス企業GFIアンフォマティックへのTOB(株式公開買い付け)期間を終了した(関連記事)。富士通サービスは英国にある富士通の100%子会社。

 富士通サービスは、TOBに応じる株式が66.67%に満たない場合は、買い付けを実施しないとしている。 今後は、仏当局が株式数を集計し、8月14日以降に結果を発表する予定だ。TOB価格は普通株式1株につき8.50ユーロで、買い付けに要する金額は最大で約4億6300万ユーロ(約740億円)という。