写真●NTT-ATが8月1日に発売するIP-PBX「Pheasant」
写真●NTT-ATが8月1日に発売するIP-PBX「Pheasant」
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 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は7月30日,中小企業向けのIP-PBX「Pheasant」(フェザント)を発表した(写真)。最大同時通話数20,IP電話機を最大50台接続できる。価格は34万1250円で,8月1日から直販する。

 Pheasantは,呼制御プロトコルにSIP(session initiation protocol)を採用。外線として,NTT東日本とNTT西日本のIP電話サービス「ひかり電話」に直接接続できる。ひかり電話ビジネスタイプで動作を確認しており,ひかり電話オフィスタイプにも対応する予定である。またバックアップ用などとしてBRIポートを3つ持ち,INSネット64回線を最大3本(6チャネル)収容できる。

 同機に接続できる動作確認済みのIP電話機は,鳥取三洋電機の「SIP-2100P」と「SIP2400P」,およびNTTドコモの無線LAN/FOMAデュアル端末「N902iL」。設定は,WebベースのGUI画面からできるようになっている。

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