東京・巣鴨の商店街に期間限定でオープンした「すがもパソコン茶屋」。周りにの雰囲気にマッチするように、和風のパソコン体験スペースを用意した
東京・巣鴨の商店街に期間限定でオープンした「すがもパソコン茶屋」。周りにの雰囲気にマッチするように、和風のパソコン体験スペースを用意した
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オープニングイベントに登場した、インテルの吉田和正代表取締役共同社長
オープニングイベントに登場した、インテルの吉田和正代表取締役共同社長
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店内では、パソコン上で絵を書いたり、写真を加工して年賀状を作ったりと、パソコンの具体的な活用方法を体験できる
店内では、パソコン上で絵を書いたり、写真を加工して年賀状を作ったりと、パソコンの具体的な活用方法を体験できる
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インテルが策定したシニア向けパソコンのガイドラインに準拠したTablet PCも体験できる
インテルが策定したシニア向けパソコンのガイドラインに準拠したTablet PCも体験できる
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 「お年寄りの原宿」とも呼ばれる、とげぬき地蔵で有名な東京・巣鴨の商店街に、和風のパソコン体験スペース「すがもパソコン茶屋」が登場した。2007年7月26日から29日までの期間限定のイベントで、主催は会員平均年齢が76歳の「コンピューターおばあちゃんの会」。協賛はインテル。

 オープニングイベントには、インテルの吉田和正代表取締役共同社長が現われ、「パソコンを実際に触って体験してもらい、自分の生活の中に簡単に組み込めるという評価をしてもらいたい」と語った。

 「すがもパソコン茶屋」で体験できることは、絵を描く、写真を加工する、テレビ電話をする、童謡や民謡の編曲をする、俳句や川柳を楽しむ、ネットショッピングをする、など。店内には、パソコンに不慣れなお年寄りが立ち寄っても困らないように、パソコンやインターネットに関する質問に答えるスタッフが常駐。「コンピューターおばあちゃんの会」のご婦人会員が、体験談を交えながら操作方法を教えるイベントも1日2回開催する。

 会場には、PBJが9月下旬に発売する予定のTablet PCを展示している。これは同社の「Slate DT」に、液晶画面で認証できるFeliCaポートや、パソコン初心者向けのユーザーインタフェースを追加したもの。インテルが策定した、シニア世代をはじめとする、キーボードやマウスに馴染みのない人でも扱えるパソコンのガイドラインに準拠する。ガイドラインの主な仕様は、「タッチパネル式で9型以上のディスプレイ」「FeliCaポート搭載」「Core 2 DuoのCPUと1GB以上のメモリー」「Windows VistaのHome PremiumかUltimate」など。