KDDIは7月20日,2007年1月1日~2月28日の間にメタルプラス電話を申し込んだ一部のユーザーに対して,請求ミスがあったことを発表した。請求ミスは,異なるキャンペーンを適用したことから発生。一部ユーザーからの申告で判明した。対象は1116件で,該当ユーザーには正しいキャンペーンを適用した場合の料金との差額を返還する。返還額の合計は220万7817円。

 原因は,キャンペーン適用基準日の入力ミス。本来は申込書が到着した日付を入力すべきところを,申込書の記入日を入力してしまった。同社は2007年1月1日から月額基本料を最長6カ月間980円とする「メタルプラス電話980円キャンペーン」を展開している。しかし,2007年1月に到着しても,記入日が2007年1月以前になっていた申込書は古いキャンペーンが適用される結果となった。

 該当するユーザーには7月分の請求書(8月発行)で通知し,同月分の利用料金から差額を減額する。解約したユーザーに対しても8月中に「ご利用料金案内」の名称で通知し,郵便為替で返金するという。

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