Smart5250
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 ハンディ・ターミナルなどを手がけるヒットは,Windows Mobile 5.0以降で動作するIBM 5250端末エミュレータ・ソフト「Smart5250」を,東京ビッグサイトで開催中の「ワイヤレスジャパン2007」のブースで初展示した。同社が2007年5月に出荷を開始したばかりのソフトであり,公共の場での展示は今回が初めてという。価格は,1クライアントあたり2年間で2万円。

 Smart5250は,Windows Mobile 5.0以降で動作するIBM 5250端末エミュレータ・ソフトである。スマート・フォンから米IBMのオフコンなどを利用できるようになる。5250端末のスクリーン表示文字数である横80文字×縦25文字を,拡大縮小と画面スクロールによって表示できる。動作確認済みの稼働プラットフォームは,台湾HTCが開発したスマート・フォン2機種,ソフトバンクモバイルが販売する「X01HT」およびNTTドコモが販売する「hTc Z」である。