メールの配達状況確認画面
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「消せるメール」として送信されたメールを受信したところ
「消せるメール」として送信されたメールを受信したところ
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 ニフティは2007年7月19日、同社が提供する「@niftyメール」で、送信済みであっても、受信者が読む前なら内容を取り消すことができる「消せる」メール機能の提供を始めた。ブラウザーから使用するWebメールとしてのみ利用できる。

 @niftyメールでの送信時に「消せるメールとして送信」にチェックを入れて送信すればよい。送信したメールを取り消す場合は、送信済みフォルダーから取り消したいメールを選び、配達状況を確認する。送信先がまだメールの内容を見ていない場合は取り消せる。

 消せるメールとして送信されたメールは、受信側が使用している環境によって見え方が異なる。@niftyのWebメールで受信した場合は通常のメールと同じように本文欄に送信された内容が表示される。それ以外の環境で受信した際には、メール本文を表示させるためのURLが記載された消せるメールとしての案内メールが届く。表示されているURLから、初めて消せるメールの本文を閲覧する際にはパスワードの設定が必要となる。

 メールが送信者によって取り消された場合には、メール本文の代わりに取り消されたことを示すメッセージが表示される。