ヤマダ電機は、東京・池袋に建設中の新店舗「LABI池袋」を2007年7月13日に開店する。同社にとっては、大阪・難波に2006年3月に開店した「LABI1なんば」、2007年2月に仙台駅前に開店した「LABI仙台」に次ぐ、3店目の都市型業態店となる。池袋は都市型量販店大手のビックカメラの本店所在地であり、郊外型で成長してきたヤマダ電機と都市型主体のビックカメラの全面戦争となる。
店舗所在地は東京都豊島区東池袋1-41-1。池袋駅東口の北側、明治通りに面した、地下2階地上8階建てのビルである。売り場面積は約3479平方メートル。
ビックカメラ池袋本店の隣、ビックパソコン館池袋本店の向かいという立地で、ビックカメラに真正面から戦いを挑む。迎える側のビックカメラも、ビックカメラ池袋本店を6月29日に、ビックパソコン館池袋本店を5月7日にそれぞれ改装しており、臨戦態勢を整えている。
ヤマダ電機では、開店初日にオープニングセレモニーを予定している。開店直後が海の日に伴う3連休ということもあり、品揃えや価格、サービスなどで熾烈な争いが繰り広げられそうだ。