「SA800」は本体とふたの間に3台まで拡張ユニットを積み重ねられる。黒い外観といい、まるで重箱のよう
「SA800」は本体とふたの間に3台まで拡張ユニットを積み重ねられる。黒い外観といい、まるで重箱のよう
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拡張ユニットには3.5インチハードディスクや光学ドライブなどを収納可能
拡張ユニットには3.5インチハードディスクや光学ドライブなどを収納可能
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 ミニピーシードットジェーピーは2007年6月29日、省スペースパソコン「SA800」を発表した。7月上旬から同社の直販サイトで販売する。ハードディスクや光学ドライブを重箱のように積み重ねて拡張できる。価格は6万2800円から。

 「SA800」の本体にはCPU、2.5インチハードディスク、メモリーなどを内蔵している。これだけでもパソコンとして使用できるが、別売の拡張ユニットを購入し、本体とふたの間に重箱のように積み上げていくことで、機器の拡張が可能。拡張ユニットには別途購入した3.5インチハードディスクや光学ドライブなどを収納できる。

 SA800の本体は搭載するCPUの異なる3モデルを用意した。「SA843-M10H40」はCPUがCeleron M430(1.73GHz)で直販価格は6万2800円。「SA855-M10H40」はCore2 Duo T5500(1.66GHz)で同7万9800円。「SA872-M10H40」はCore2 Duo T7200(2GHz)で同10万8000円。いずれのモデルもメモリーは1GB、ハードディスクは40GBを搭載、OSはプリインストールしない。BTOによるカスタマイズが可能で、CPU、ハードディスク、メモリー、OSを搭載しないベアボーンモデル(直販価格は5万2000円)も用意する。拡張ユニットの直販価格は4830円である。