マイクロソフトは7月3日から,「Microsoft Office」ユーザー向けの認定資格「マイクロソフト認定アプリケーションスペシャリスト(MCAS)」に関して,「Excel 2007」と「Word 2007」に対応した認定試験を開始する。

 マイクロソフト認定アプリケーションスペシャリストは,コンピュータを使用する際の生産性の高さを証明する資格になる。Excel 2007やWord 2007を正確に一定時間内で操作できるかを判定する試験が行われる。すでに全国100以上のトレーニング・スクールがOffice 2007に対応した講習を始めているほか,近日中にトレーニング書籍も刊行される予定という。