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スパコン世界トップ10は米が独占、日本勢はNEC/サンが14位に後退
全世界で稼働しているスーパーコンピュータの性能を集計しているTOP500プロジェクトは日本時間の6月27日、最新のランキングを公表した。前回は06年11月で、年2回発表している。今回はトップ10をすべて米ベンダーのシステムが占めることとなり、日本ベンダーのシステムはトップ10から姿を消した(表)。 前回06年11月は、NECとサン・マイクロシステムズが東京工業大学に納入したクラスタ・サーバー「TSUBAME」が9位に食い込んだが、今回は14位まで後退した。また、NECが海洋研究開発機構に納入した地球シミュレータは、14位から20位となった。7位に名を連ねていた仏ブルのシステムも12位に沈んだ。 ベンダー別ではIBMがトップ10のうち6システムと圧倒的な強さを見せた。前回は4システムだった。背景には、米国におけるスパコン需要の底堅さだ。設置した機関の国別に見ると、トップ10のうち実に8つが米国の研究所や政府施設である。導入するユーザーがいるため、スパコン開発の勢いも保てている。 今回のTOP500も独ドレスデンで6月26日から開催中の「International Supercomputer Conference」の会場が発表の場となった。
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