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店舗の照明光でデータ通信、JEITAが可視光通信を規格化

2007/06/27
平野 亜矢=日経パソコン
デモではショッピングモールなどに設置した照明を想定。照明光にID情報を乗せ、受信機で受けてID情報に応じたコンテンツを表示する
デモではショッピングモールなどに設置した照明を想定。照明光にID情報を乗せ、受信機で受けてID情報に応じたコンテンツを表示する
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受信機にコンテンツが表示される。デモでは照明から近くにある店舗の情報を取得して表示するイメージを見せた
受信機にコンテンツが表示される。デモでは照明から近くにある店舗の情報を取得して表示するイメージを見せた
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 社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は2007年6月27日、照明器具などの光を利用して通信する可視光通信の技術の一部を規格化したと発表した。今後、この規格に基づいて可視光通信コンソーシアムが可視光通信用の機器の互換性確認などを行う。
 可視光通信とは、人間の目にも見える光(可視光)を利用して通信する技術。光を人間の目では認識できないほど高速に点滅させてデータを送受信する。通信範囲は光が当たる範囲内に限定されるため、電波よりも指向性をコントロールしやすい。今回、JEITAは、可視光通信で使用する光の波長やデータの送受信方式を規定する「可視光通信システム」(CP-1221)と、可視光通信でID情報などを送信する際の方式を規定した「可視光IDシステム」(CP-1222)の2つについて規格化した。

 発表会ではこれらの技術を利用したシステムのデモを実施した。天井に送信機を内蔵したLEDライトを設置し、そこからID情報を乗せた光を照射する。光の下に受信機をかざすとID情報を受信。位置情報を把握したり、端末に保存したデータからこのIDに結び付けられた画像や音声、テキストを呼び出して画面に表示、再生する仕組みだ。画像や音声などのコンテンツは別途設けたデータベースに保存して、ネットワーク経由で再生するようにもできる。ショッピングモールなどに送信機付きの照明を設置し、来場客に受信機を持たせて施設内の設備や店舗情報を提供するなどの用途を考えている。

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