リクルートとサン・マイクロシステムズは、「Mash up Award 3rd」を共同で開催する。Web2.0の広がりと共に注目の集まる、マッシュアップを利用した新たなサービスを募集する。Mash up Award 3rdでは、協力する26社のWebサービスAPやプログラムコード、開発ツール、ホスティング・サービスなどを用い、Webを介したサービス作りを競う。応募するためには、協力会社が提供するWebサービスAPIを最低1つ利用することが必須である。応募期間は6月27日から9月10日までで、最優秀賞の賞金は100万円だ。表彰式は9月30日の予定。

 リクルートが6月27日から開設した開発者支援のためのコミュニティ・サイト「つくるぶ」などを通じて、コンテストを支援。前回のコンテストには108作品の応募があったが、さらなる増加を目指す。

 リクルートとサンは、2006年6月からMash up Awardを開催している。06年8月に決定した第1回の最優秀作品はCALTA Projectによる「みんなの水遊びMAP」、07年3月に決定した「Mash up Award 2nd」の最優秀賞は、黒田哲司氏の作成した「出張JAWS」だった(関連記事1関連記事2関連記事3)。

 Mash up Award 3rdの公式Webサイトはhttp://jp.sun.com/mashupaward。協賛企業は以下の26社である。

・アシアル
・ECナビ
・イースト
・ウノウ
・NTTデータ
・カカクコム
・カヤック
・きざしカンパニー
・ぐるなび
・GMOアドネットワークス
・字幕in
・Skype Technologies
・セールスフォース・ドットコム
・ソニーコンピュータサイエンス研究所
・チームラボ
・テクノラティジャパン
・ドリコムジェネレーティッドメディア
・日産自動車
・ベクター
・フォートラベル
・富士ゼロックス
・Preferred Infrastructure
・paperboy&co.
・Mozilla Japan
・楽天
・レーベルゲート