KDDIは、auの法人向け携帯電話端末「E03CA」で利用できるインスタントメッセンジャー「Business Messenger」を披露した。千葉県幕張市で開催中(2007年6月11日~15日)の「Interop Tokyo 2007」の同社ブースで展示している。
Business Messengerは、インスタントメッセンジャー機能を提供するサービス。グループとして登録した全E03CAユーザーに対して、音声や文字データ、写真データを一斉同報できるのが特徴だ。登録済みの携帯電話を一斉に呼び出した上で音声/文字/写真を送り付けるため、トランシーバーのような使い方ができる。2007年1月以降試験サービスとして提供しており、この7月にも本サービスを開始する。
同社は、個人ユーザー向けに「Hello Messenger」という同種のサービスの提供を既に開始している。両者の違いは、Business Messengerの方がビジネスの現場で使えるような工夫がある点だ。メンバーとして最大1000人まで登録でき、一斉に送れる相手は最大20人(Hello Messengerの場合は5人まで)。また、Business Messengerでは、グループを最大500件まで設定可能で、部署やチーム単位での柔軟な運用ができる。同社は、外出が多い営業部員同士や、離れた拠点間で連絡を取り合うシーンで、Business Messengerの活用が進むとみている。
なお、NTTドコモ(プッシュトーク)やソフトバンクモバイル(サークルトーク)も同様のサービスを提供しているが、プッシュトゥトーク(PTT)と呼ばれるもので、送れるのは音声のみになる。