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「業界初」の従量課金型アウトソーシング・サービス,NECが開始

島津 忠承=日経コミュニケーション 2007/06/07 日経コミュニケーション
写真●サービスを発表するNECの瀧澤三郎・取締役執行役員専務
写真●サービスを発表するNECの瀧澤三郎・取締役執行役員専務
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 NECは6月7日,「オンデマンド型ネットワークサービス」と呼ぶサービスを開始したと発表した(写真)。ネットワーク・インフラの構築から運用・保守まで一括してサービスとして提供するアウトソーシング・サービスの一種。LANスイッチの1ポート,IP電話機1台といった細かなサービス・レベルに応じた従量課金方式が特徴だ。同社によると,従量課金方式を用いたネットワーク・アウトソーシングは業界初という。

 同サービスを利用するユーザー企業は,当初は小規模の設備を導入して社内ネットワークの運用を始め,必要に応じて機器を追加導入する,といった柔軟な運用が容易になる。従来型のアウトソーシング・サービスでは,システムの構築費と運用費を一括していくらといった料金提示が一般的。機器1台の費用が分かりにくいなどの課題があった。

 サービス・メニューは3種類用意する。(1)NECのデータ・センターに設置したIP電話サーバー「UNIVERGE SV7000」によって内線電話網を構築・運用する「企業内電話サービス」,(2)拠点内のLANを構築し,LAN機器の1ポートごとに従量で課金する「事業所内LANサービス」,(3)拠点間のWANを構築し,回線単位や収容チャネル単位で課金する「事業所間WANサービス」--である。

 オンデマンド型ネットワークサービスの第1号ユーザーはオムロン。ネットワーク・インフラの年間管理コストを,従来に比べて約20%削減する見込みだという。NECによると,オムロン以外の企業でもオンデマンド型ネットワークサービスを利用することにより,10~20%程度の管理コスト削減を期待できるという。

[発表資料へ]

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