メインフレーム環境の移行を促進する業界団体「Mainframe Migration Alliance(MMA)」は米国時間5月29日,同団体に参加するメンバー企業が100社を超えたことを明らかにした。

 MMAは,OEM(相手先ブランド製造)企業,ソフトウエア・ベンダー,システム・インテグレータ,サービス・プロバイダで構成される団体。レガシーのメインフレーム・システムから米Microsoftの「Windows Server」といった新しいプラットフォームへの移行を促進する目的で,2004年4月にMicrosoftが中心となって設立した。MMAによれば,過去1年間で,新たに40社以上が加わったという。

 MMAは,Webサイトから,メインフレーム・システムからの移行を支援するためのツールやリソースを提供している。技術白書,Webキャスト,そのほかのコンテンツなどの提供を支援することで,さらに促進活動における役割を拡大する予定だという。

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