富士通エフ・アイ・ピー(FIP)は5月25日、上下水道料金の検針や収納業務、請求書や領収書の発行といった窓口業務を支援するソフトの新版「AQUASTAFF 上下水道料金管理システム Standard V2」を販売開始したと発表した。

 新版の特徴は、滞納管理の機能を強化したこと。滞納者に対する徴収業務の効率化と徴収率の向上につながるという。新版の価格は315万円から。水道事業を運営する自治体への納入を目指す。

 Standard版と並行して、搭載機能を絞り込む代わりに価格を210万円からに抑えた小規模自治体向けの「同 Select V2」も用意した。