JR東日本は5月22日、インターネットから列車の指定券や乗車券の予約が可能なサービス「えきねっと」において、早朝5時30分から8時30分の約3時間、システム障害により全サービスを利用できなくなったと、同社のサイトで公表した。

 えきねっとを使って予約したチケットは駅窓口や券売機で受け取れるが、今回、同時間帯に搭乗する予定の約600件が受け渡しできなかった。えきねっとは、通常、午前5時30分から翌午前1時40分までオンラインで利用できる。1日の平均予約件数は、約1万7000件である。

 同社の情報システム子会社のジェイアール東日本情報システムが本日早朝、JR東日本に障害を報告して発覚した。「システムを再立ち上げしたことで回復した。詳しい原因については調査中」(JR東日本の広報)という。