写真1 VAIO type T VGN-TZ50B
写真1 VAIO type T VGN-TZ50B
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写真2 VAIO type R master VGC-RM52DL9
写真2 VAIO type R master VGC-RM52DL9
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写真3 VAIO type F VGN-FE33B/W
写真3 VAIO type F VGN-FE33B/W
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写真4 VAIO type N VGN-N51B
写真4 VAIO type N VGN-N51B
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 ソニーは2007年5月17日、夏商戦向けのノートおよびデスクトップを発表した。同社の夏商戦向けモデルの発表は、4月10日に続いて2度目となる(関連記事)。各製品の概要は以下の通り。出荷開始は5月26日(VAIO type R masterシリーズは発売日未定)になる。

 「VAIO type T VGN-TZ50B」(写真1)は、VAIOシリーズ登場10周年を記念した新型の携帯ノート。Celeron M 443(1.2GHz)と1366×768ドットの11.1型横長液晶を搭載する。DVDスーパーマルチドライブとワンセグチューナーを内蔵しながら、基板や実装部品の集積度を高めたことで、重さを1.22kgに抑えた。バッテリー駆動時間は8時間。想定実勢価格は約24万円。同社の直販サイトでは、ハードディスクをフラッシュメモリーで代替したモデルや、デュアルコアCPUのCore 2 Duoを搭載したモデルも用意する。

 「同type R master VGC-RM52DL9」(写真2)は、1440×900ドット表示の19型横長液晶が付属するハイエンドデスクトップ。デュアルコアCPUのCore 2 Duo E6320(1.86GHz)を搭載する。新モデルは基本性能を強化。CPUのキャッシュ容量を2MBから4MBに、メモリー容量を1GBから2GBにそれぞれ増やした。仮想的な立体音響を実現する「ドルビーホームシアター」に対応した。想定実勢価格は約35万円。ディスプレイ別売の同RM52D(約29万円)もある。

 スタンダードノートも2製品投入する。15.4型横長液晶を搭載した「同type F VGN-FE33B/W」(写真3)および「同type N VGN-N51B」(写真4)は、ともに4月に発表した機種の追加モデル。Windows Vista Home Premiumと1GBのメモリーを採用した。価格はそれぞれ約16万5000円、約15万円。