野村総合研究所は5月16日,オープンソース・ソフトウエアの障害対応サービスを開始すると発表した。障害の原因を調査し対策を提示,再発防止策を提案する。対象はApache,Tomcat,JBoss,MySQL, PostgreSQLなどの約30種。

 提供するのは「救急サービス」,「オープンソースドックサービス」,「定期メンテナンスサービス」の3種。

 「救急サービス」はシステム障害が発生した際にエラーログやパラメータを調査し暫定対策を提示するもので,税別99万円から。「オープンソースドックサービス」は再発を防止するために根本原因を調査し報告する。「定期メンテナンスサービス」は定期的な検査を行うとともに,障害が発生した場合は回数無制限で問い合わせに対応するという。