NTT東日本は5月15日,NTT東日本エリアのうち14都道県の「フレッツ」シリーズや「ひかり電話」の一部ユーザーが,サービスを利用できない状況になっていると発表した。障害が出ているサービスは「Bフレッツ」と「フレッツ・ADSL」,「フレッツ・ISDN」,「ひかり電話」。障害が出ているエリアのひかり電話の一部ユーザーは,緊急通報も利用できなくなっているので注意が必要だ。

 障害の発生日時は,18時44分ころ。影響が出ているエリアは,神奈川県,千葉県,埼玉県を除く14都道県のユーザー。東京都は,東京23区以外のユーザーの一部に影響が出ているという。

 NTT東日本の発表によると,障害が出ているエリアにおける各サービスの契約数は,Bフレッツが約152万,フレッツ・ADSLが約163万,フレッツ・ISDNが17万,ひかり電話が約73万となっている。

 原因はNTT東日本からのリリース(第二報)が出た21時時点でも調査中で,回復見込みも未定だという。

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