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富士通、サンと共同開発の「PRIMEPOWER」後継機を4月末に出荷

2007/04/17
菅井 光浩=日経コンピュータ

 富士通が2007年4月末に、SPARC/Solarisベースのサーバー「PRIMEPOWER」の後継機を出荷開始することが明らかになった。3年前に米サン・マイクロシステムズと共同開発すると発表していた製品。両社が「SPARC Enterprise」という統一ブランドで販売する。

 米国時間の4月17日午前10時(日本時間の同日23時)に、富士通の伊東千秋代表取締役副社長がニューヨークで記者会見し、新製品群を発表する。

 ハイエンド・モデルの「SPARC Enterprise M9000」は、富士通が主体となって開発したCPU「SPARC64 VI」を搭載。PRIMEPOWERが搭載していたSPARC64 Vがベースで、マルチ・コア化し、マルチ・スレッド(スレッド数は最大2)で動作する。価格性能比は現行のPRIMEPOWERに比べて1.5〜2倍になるという。

 富士通とサンは、2004年6月に「提携関係の範囲を拡大し、次期SPARC/Solarisサーバーを共同開発する」と発表。「Advanced Product Line」というコード名で開発を進めてきた。新製品は、同じブランド名で企業ロゴだけ付け替えて富士通とサンの両社で販売する。カタログ価格も両社でそろえており、最上位モデルのSPARC Enterprise M9000が最小構成で8300万円前後になる見込みだ。

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