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Apache Software Foundation,SunのJCKライセンスに抗議する書簡を公開

 オープンソース団体Apache Software Foundation(ASF)は米国時間4月10日,米Sun Microsystemsが提供するJava SE 5技術の互換性キットのライセンスで,知的財産の権利に対して制約を設けていることに抗議する書簡を公開した。

 ASFによれば,同団体はSunからJava SE用のテスト・キットのライセンスを取得しようと試みてきた。このテスト・キット「Java Compatibility Kit(JCK)」は,オープンソース版Java SE 5の実装を目指すプロジェクト「Apache Harmony」において,Java SE仕様との互換性をテストするために必要とされるもの。Sunが提供するJCKライセンスでは,ソフトウエア・ユーザーの使用分野に制限を設けることで,知的財産の権利に対する制限を義務付けている。

 ASFは,この制限がJava技術に関する標準仕様を定めるJCP(Java Community Process)のJava Specification Participation Agreement(JSPA)に反するものだと主張。SunのJCKライセンスは,同社のJava事業の一部を保護するものであり,これはApacheのオープンなソフトウエアを犠牲にすることにより成り立っていると主張している。Sunの提示する条件は,Harmonyプロジェクトの活動を妨げるだけでなく,JCPとオープンソース技術としてのJavaの信頼性を損なう危険をもたらすとしている。

 ASFは,Sunに対して30日以内にJSPAに準拠するライセンスを提供するように求めている。また,これができない場合には,その理由を説明するように求めている。

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(ITpro)  [2007/04/11]

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