米Mozilla Foundationは,オープンソースのメール・クライアント次期版「Thunderbird 2」の製品候補版2(RC1:Release Candidate 1)を公開した。Mozilla Foundationが米国時間4月6日に明らかにしたもの。
Mozilla FoundationのWebサイトからWindows/Mac OS X/Linux版を無償でダウンロードできる。対応言語は34カ国語。
Thunderbird 2は,新たにタグ付け機能,Webメール・サービス「Gmail」「.Mac」対応機能などを搭載したほか,フォルダ検索の高速化などを施した(関連記事その1,その2)。
正式版を3月末にリリースする予定だったが,米メディア(internetnews.com)によると,4月末になる見込みという。