Centrino Pro プロセッサー・テクノロジーのロゴ
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インテルは4月5日、ノート・パソコン向けプラットフォームの新版として「Centrino Pro プロセッサー・テクノロジー」（以下Centrino Pro）を発表した。Centrino Proは、従来、同社がデスクトップ・パソコン向けに提供してきた「vPro」技術をノート向けにも展開するもの。企業でのクライアント管理を容易にする。
具体的には、対応ソフトを利用することで、例えばノート・パソコンを無線LAN経由で遠隔管理するほか、有線LAN経由なら、電源のオン・オフの状態やパソコンのハードウエアの状態にかかわらず、修正プログラムを適用するといった管理が遠隔でできるようになる。対応製品は今年6月までに発表される予定だ。
Centrinoは、インテルのCPUとチップセット、無線LAN機能を組み合わせたノート・パソコン向けプラットフォームの名称だ。今回、インテルが発表したCentrino Proは、同社が今年第2四半期に提供予定の次期Centrino（開発コード名Santa Rosa）シリーズの一部にあたる。これらの製品はいずれも、インテルのデュアルコアCPU「Core 2 Duo」と、実効速度100メガビット/秒以上を目指す高速無線LAN規格IEEE802.11n規格対応の無線LAN機能を搭載する計画だ。
