日本大学は2007年4月から、グーグルのWebメール・サービス「Gmail」を利用した学生用のメール・システム「NU-MailG」の運用を開始した。日本大学の全学生10万人が対象ユーザーとなる。

 個々の学生にメール・アドレスを付与、各学生は2GBのメール・ボックスを利用できる。この仕組みを使い、大学教員からの連絡や、学生同士のコミュニケーション、就職活動などに活用する。このほか、インスタント・メッセンジャの「Google トーク」、スケジュール管理機能「Google カレンダー」も利用できるようにした。

 同学は4月から、商学部、芸術学部、理工学部、工学部、医学部、松戸歯学部、薬学部で利用を開始。それ以外の学部は体制が整い次第、順次サービスを開始する予定である。