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 松下電器産業グループのインターネット関連事業会社パナソニック ネットワークサービシズ(PNS)は2007年3月29日、インターネットイニシアティブ(IIJ)にhi-ho関連事業を譲渡することで合意した、と発表した。

 譲渡するのは、インターネット接続事業と、それを基盤にした法人向けソリューション事業。PNSはインターネット関連事業を分割し、6月1日に新会社「ハイホー」(東京都中央区)を設立。同時に、新会社の全株式をIIJに譲渡する。

 これ以降、インターネット関連サービスは新会社であるハイホーが提供する。「hi-ho」のブランド名はハイホーが継承し、ドメイン名や接続コース、料金、メールアドレスなども変更しないという。

 PNSは、デジタルテレビや携帯電話向けのネットワークサービス事業分野に経営資源を集中させる。