NTT西日本,NTTドコモ東海,NTTブロードバンドプラットフォームは3月23日,名古屋市営地下鉄の全81駅で公衆無線LANサービスを提供すると発表した。NTTグループは,2005年12月から名古屋市営地下鉄駅の改札口付近,ホームなどでの公衆無線LANサービスを提供しており,現時点で対応している駅は全81駅中50駅。3月27日に残りの31駅でのサービス提供を開始することで,全駅への対応が完了する。

 公衆無線LANサービスのインフラはNTTブロードバンドプラットフォームが構築し,そのインフラ上でNTT西日本とNTTドコモがサービスを提供する。ユーザーは,NTT西日本の「フレッツ・スポット」,NTTドコモの「Mzone」,「mopera U 公衆無線LANコース」のどれかを契約すれば,名古屋市営地下鉄のアクセス・ポイントが利用可能になる。