米Googleのチャット機能付きインスタント・メッセージング(IM)サービス「Google Talk」がWebページから利用可能となった。同社のソフトウエア・エンジニアであるRhett Robinson氏が公式ブログへの投稿で米国時間3月14日に明らかにしたもの。
パーソナル化したGoogleホームページ(Personalized Homepage)にミニ・アプリケーション(ガジェット)「Google Talk Gadget」を追加すれば,同ページ上で連絡先を閲覧し,すぐにチャットを始められるようになる。チャット内で動画共有サービス「YouTube」のビデオや写真共有サービス「Picasa Web Albums」の画像を再生することも可能。
また指定されたコードを書き込むことで,自身のWebページやブログなどにも組み込める。
Google Talk Gadgetは同社Webサイトで公開している。
なお,Google Talk Gadgetを用いた場合,専用クライアント・アプリケーションによるGoogle Talkで提供しているファイル送信やボイスメールなどの機能は利用できない(米メディア)。