写真●ホットステータスの画面例 左がメンバーの一覧画面,右がメンバーのステータスを表示した画面
写真●ホットステータスの画面例 左がメンバーの一覧画面,右がメンバーのステータスを表示した画面
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 ソフトバンクモバイルは3月15日,同社の携帯電話向けに試験サービスとして無償で提供していた「ホットステータス」と「サークルトーク」のサービスを5月8日から正式サービスとして有償化すると発表した。4月3日から申し込みの受け付けを開始する。

 ホットステータスは,あらかじめ登録したメンバー同士で気分や状態などをお互いに確認できるサービス。絵文字やコメントを使って気分や状態を相手に伝える(写真)。登録できるメンバーは最大30人まで。メンバーの一覧画面には,電話とメール,プッシュ・トゥー・トーク(サークルトーク)のうち相手が利用できる手段が表示され,その中から通信手段を選べば相手に連絡できる。

 一方,サークルトークはプッシュ・トゥー・トークのサービスで,本人を含め最大同時11人でトランシーバのように片方向で一対多の通信ができる。利用にはホットステータスの申し込みが必要となる。

 料金はホットステータスが月額210円。サークルトークは無料だが,発言したデータ量に応じてパケット通信料がかかる。対応機種は,910SH,911SH,812SH,ホークスケータイ812SH,813SH for Biz,811T,813T。2007年8月まではキャンペーン期間として,ホットステータスの月額利用料とサークルトークのパケット通信料を無料にする。