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アルバの無線LAN,WMMやTSpecなど最新の無線LAN規格に対応

2007/03/12
小野 亮=日経コミュニケーション

 無線LANスイッチ・ベンダーである米アルバネットワークスは3月12日,同社製無線LANスイッチに採用している基盤OSの最新バージョン「ArubaOS v3.1」を日本向けにリリースしたと発表した。

 v3.1では,音声やセキュリティを中心とした機能拡張が図られている。具体的には,WMM(Wi-Fi multimedia)やTSpec(traffic specification)といった最新の無線LAN規格に対応した。2月に出荷したばかりのFOMA/無線LANデュアル端末であるNTTドコモの「N902iL」ではどちらも対応しているが,無線LANスイッチ側は未対応だった。

 WMMは無線LAN機器の業界団体であるWi-Fi Allianceが策定したQoS(quality of service)規格の一つで,無線LANの上りの区間で他のトラフィックよりも音声を優先制御できるようにする。一方のTSpecは端末とアクセス・ポイント(AP)間で必要な帯域を通信前に予約する機能のことで,高い音声品質を確保できる。

 このほか,(1)PEAPやEAP-TLSといったIEEE 802.1X機能を別サーバーではなくスイッチ本体に標準搭載した,(2)SSIDごとに認証サーバーや認証方式を変えられる,(3)大規模ネットワーク向けに管理機能を複数のユーザーに分割できる,などの機能強化が図られている。

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