ソニー初の無線LAN内蔵デジカメ「Cyber-shot DSC-G1」
ソニー初の無線LAN内蔵デジカメ「Cyber-shot DSC-G1」
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液晶モニターには解像度92.1万画素の3.5型パネルを採用した
液晶モニターには解像度92.1万画素の3.5型パネルを採用した
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画像を閲覧する際は操作パネルを収納できる
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 ソニーは2007年3月9日、コンパクトデジタルカメラの新製品「Cyber-shot DSC-G1」(以下、DSC-G1)を発表した。

 ソニーのデジタルカメラとしては初となる無線LAN機能を搭載。IEEE802.11b/gに対応する。2台以上のDSC-G1と接続することで、撮影と同時にカメラ同士で自動的に画像を転送できる。撮影後に画像を交換することも可能だ。DLNAガイドラインに準拠したテレビやパソコンなどの機器に接続し、撮影した画像を転送できる。

内蔵メモリーには2GBのフラッシュメモリーを採用。撮影と同時に、640×480ドット(VGA)相当の画像を内蔵メモリーに自動保存する。撮影した画像だけでなく、パソコン内に保存してある画像を付属ソフトを使って転送することもできる。液晶モニターは解像度が92.1万画素の3.5型。撮影時以外は操作パネルをスライドして収納できるため、背面から見ると液晶モニターのみになる。

 有効画素数は600万画素で、光学3倍ズームレンズを備える。光学式手ぶれ防止機能を搭載し、高感度撮影はISO1000まで対応する。メモリースティック対応のスロットを備える。サイズは93.3(幅)×71.7(高さ)×25.3(厚さ)mmで、重さは204g。価格はオープンで、予想実勢価格は約7万円。2007年4月6日発売予定。