米IBMは,データベース・ソフトウエア「Informix Dynamic Server(IDS)」の次版「Cheetah」(開発コード名)ベータ版を公開した。IBMレゾリューション技術/開発チームの上級ソフトウエア技術者であるGuy Bowerman氏が米国時間2月14日に,同社のIDS関連ブログへの投稿で明らかにしたもの。ベータ版は,IBMのWebサイトからダウンロードできる。

 IDSは,IBMが買収した米Informixのデータベース事業部門Informix Softwareの製品である。Cheetahについて,IBMは「オンライントランザクション処理(OLTP)性能と信頼性が向上し,管理の手間がかからない」としている。詳細な仕様や価格などについては公表していない。

 米メディア(InfoWorld)によると,Cheetahの最終版は2007年終わりに提供する予定という。

[Bowerman氏の投稿]