写真1 2月10日に開店した「ソフトバンク原宿」
写真1 2月10日に開店した「ソフトバンク原宿」
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写真2 オープニング・セレモニーに出席した孫正義代表取締役社長とゲストの山田優さん
写真2 オープニング・セレモニーに出席した孫正義代表取締役社長とゲストの山田優さん
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 ソフトバンクモバイルは2月10日,東京・原宿の表参道沿いに日本最大級となる携帯電話販売店「ソフトバンク原宿」を開店した(写真1)。売り場面積532平方メートル,カウンター数100カ所(オープン当初は71カ所)と同社最大規模の店舗となる。

 オープニング・セレモニーで挨拶した孫正義代表取締役社長は「携帯電話専門店の売り場実効面積としては日本最大だと思う。正式に調べたわけではないが,世界最大かもしれない」と胸を張った(写真2)。同社が販売する全機種をそろえ,メーカー主催のイベントを常時開催する。

 新店舗のもう一つの特徴は,年中無休の24時間営業であること。「今は24時間常にどこかで人が活動しているが,そうした人にとって携帯電話は必需品。電池切れや端末の使い方が分からないなど携帯電話で困ったことが起こったら,原宿店に来てもらえれば専門スタッフが対応する」(孫社長)。

 ただし,新規契約や機種変更,プラン変更,故障受付などの手続きは午前10時から午後9時まで,料金支払いとMNP(モバイル番号ポータビリティ)転入は午前10時から午後8時までとなる。24時間対応できるのは,商品・サービスの説明,プリペイドカードや電池など付属品の販売,メモリ移行サービス,充電サービスに限られる。

 孫社長は「日本のファッション発信地である原宿に,最新機種と詳しい専門スタッフがそろう最もファッショナブルな店を作りたい。最強の専門知識,最強の懇切丁寧さ,最強のブランドの構築を目指す」と意気込みを語った。