米マイクロソフトは2007年2月8日(米国時間),月例のセキュリティ・パッチの提供を2月14日に開始すると発表した。最も危険度が高い「緊急」を含み12個のパッチを公開する予定。日本時間でのパッチの配布開始は2月15日となり,同日以降アップデートの必要がある。

 パッチの内訳は,(1)Windowsに関するものが5件,(2)Microsoft Officeに関するものが2件,(3)WindowsとVisual Studioに関するものが1件,(4)WindowsとMicrosoft Officeに関するものが1件,(5) Step-by-Step Interactive Trainingに関するものが1件,(6)Microsoft Data Access Componentsに関するものが1件,(7)Windows Live OneCare,Antigen,Windows Defender,Forefront Security for Exchange ServerとForefront Security for SharePointに関するものが1件。(3)~(5)以外はすべて,危険度が「緊急」である。

関連情報:米マイクロソフトの先行告知文