家電量販店のエディオンビックカメラは2007年2月8日、資本業務提携の締結を発表した(発表資料)。相互に株式の3%を取得する。エディオンは、デオデオ、エイデン、ミドリ電化の持ち株会社。エディオンとビックカメラの年間売上高を足し合わせると約1兆2000億円になり、業界トップのヤマダ電機(2006年3月期で約1兆2840億円)に肩を並べる規模となる。

 業務提携については専門委員会を設置し、今後2年間をめどとして詳細を確定する。事業統合の内容は、ポイントサービスの相互利用、共同仕入れ商品の開発、物流ネットワークの共有化、販売手法やアフターサービスのノウハウを共有、役員の相互派遣など。