電子情報技術産業協会(JEITA)は2007年2月7日,地上デジタル放送受信機の普及台数が2011年までに日本で1億1705万台に達するなどとする「AV主要品目世界需要予測」を発表した。1億1705万台の内訳を見ると,デジタルテレビが最も多く52.2%,続いてデジタル放送チューナーを内蔵したDVDレコーダーが24.1%,デジタル放送チューナーを内蔵したパソコンが12.7%,デジタルCATV(ケーブルテレビ)用のSTB(セットトップボックス)が10%,テレビ受像機に外付けするデジタル放送チューナーが1%である。このうちデジタルテレビの普及台数は,2006年に550万台だったが,2011年には1140万台に増えると予測した。