アドベントネットは2月7日,同社の米本社が提供中のオフィス・アプリケーション群のサービス「Zoho」の日本語ページを公開し,東京ビッグサイトで開催中の「NET&COM2007」の同社ブースでデモンストレーションを披露した。
Zohoは,現在日本語化が進められている最中。日本語ページで提供しているのは,現時点では各サービスの日本語解説のみだ(写真)。「Zohoの日本語化の布石として公開した」(説明員)。ただし,コラボレーション・ツール「Zoho Virtual Office」の一部などは既に日本語化が施されているという。
アドベントネットはZohoで,Ajax(asynchronous JavaScript+XML)を活用してブラウザから利用できる業務アプリケーション群を提供している。同種のサービスには,米グーグルが提供しているワープロと表計算アプリのサービス「Google Docs & Spreadsheets」などがある。Zohoの場合は,ワープロ,表計算,プレゼンテーション,コラボレーション・ツールや,プロジェクト管理,CRM(顧客情報管理)など多数のアプリケーションがそろっている点が特徴である。