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「よりテレビらしい感覚で使えるようになった」,テレビ向けポータル「アクトビラ」担当者
−−アクトビラがTナビやTVホームから変わった点は
アクトビラを始めるにあたって,これまでの反省も踏まえ,改めてテレビ向けのポータル・サービスの形について議論を重ねた。そこで出てきたのは,ユーザーはテレビ番組の視聴の流れでポータル・サービスを使うのではないかという仮説だった。従来のTナビやTVホームのサービスはインターネットのポータル・サイトをテレビに移植したスタイルに近く,テレビ視聴のスタイルとはギャップがあった。 アクトビラでは画面内の写真を大きくし,スライドショー式で写真を自動的に切り替えることで,よりテレビに近いスタイルにひた。我々自身も,予想以上に「これはイケる」と思ったほどだ。 もちろんTナビなどで用意していた,地図情報や交通情報などの提携コンテンツ・プロバイダーのサービスも提供している。 −−アクトビラのポータルからはインターネットに出て行けないのか。 クローズな形でコンテンツを提供しているので,直接インターネットへは出て行けない。パソコンのようにインターネットの情報を積極的に検索するような使い方は,テレビを前にしたユーザーには向いていないと考えている。ユーザーはテレビに対して受動的な態度で接しているからだ。アクトビラで導入した,おすすめ情報をプッシュ配信する形のほうがテレビには向いている。 なおアクトビラ対応テレビのブラウザには,URLを直接入力できる機能がある。この機能を利用すれば,アクトビラのポータルを経由せずに,直接インターネットのコンテンツをテレビに表示することは可能だ。 −−今後のサービスの拡充予定は。 動画対応が次の大きなステップだ。2007年度中にストリーミング形式のビデオ・オンデマンド(VOD)サービスの提供を予定している。 3年ほど前からTナビなどのサービスを提供していたとはいえ,ネット対応テレビの認知度はまだまだ低い。テレビをインターネットに接続したら,こんなに楽しいことができるということをもっとユーザーに知ってほしい。アクトビラの開始はゴールではなく,ようやくスタート地点に立ったという認識だ。 最新ニュース記事一覧へ >> |