米eBay傘下のルクセンブルクSkypeが米国時間1月25日,小規模企業向け製品およびサービスを組み合わせたソリューション「Skype for Business」の機能強化を発表した。

 Skype for Businessは,Skypeの各種通話サービス,電話会議/ファイル転送機能などをベースに,サードパーティの拡張機能を利用可能とする「Skype Extras」を提供する。アップデータや使用上のヒントなどを掲載したWebサイトも用意している。

 Skype for Businessの機能強化により,複数パソコンへのSkypeソフトウエア導入がWindows Installer(MSI)パッケージで容易に行えるようになったという。各パソコンの「SkypeIn」用番号と「SkypeOut」クレジットを集中管理する機能と,Skypeソフトウエアの特定機能を無効化する管理ツールも備える。

 Skypeによると,Skypeユーザーの30%以上は企業で利用しているユーザーという。

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