日本ビクターは2007年1月18日,携帯デジタル音楽プレーヤー「XA-Cシリーズ」の新製品3機種を2月下旬に発売すると発表した。同社独自の高音質化技術「K2テクノロジー」を搭載しており,楽曲をMP3方式やWMA方式などで圧縮する際に欠落する音域を再生成し,高音質の状態で再生できる点が特徴である。内蔵するHDD(ハードディスク駆動装置)の記憶容量は「XA-C210」が2Gバイト,「XA-C110」が1Gバイト,「XA-C51」が512Mバイトである。市場推定価格はXA-C210が3万円前後,XA-C110が2万5000円前後,XA-C51が2万円前後である。