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WiMAXでデジタルデバイド解消狙う,北海道総合通信局が2月から実験

白井 良=日経コミュニケーション 2007/01/17 日経コミュニケーション

 北海道総合通信局は2月1日から,北海道稚内市で2.5GHz帯を利用したWiMAXの実証実験を開始する。実験期間は3月28日まで。

 実験の狙いは,無線によるブロードバンド接続が有線の代替となるかを検証することにある。北海道では,有線によるブロードバンドの提供が困難な地域や世帯が少なくない。実験の舞台となる稚内市でも,有線によるブロードバンドが利用できるのは一部地域に限られている。

 実験では,WiMAXと無線LANをFWA(固定無線アクセス)として利用するネットワークを構築し,インターネットに接続しながらシステムの受信レベル,誤り率,電波干渉などの検証を行う。具体的には,稚内公園内にある稚内開基百年記念塔にWiMAXと無線LANの親局を設置。WiMAXの子局は,約12.8km離れた稚内市恵北にある増幌小中学校など稚内市内の数カ所に設置して,受信可能な範囲や降雪時の伝搬特性などを検証する。無線LANの子局は,約23.6km離れた稚内市沼川にある天北小中学校に設置する。

 10km以上の長距離伝送を実現できるのは,指向性のあるアンテナを利用するから。WiMAXは親局が120度の指向性を持つアンテナ,子局がパラボラ・アンテナを利用。無線LANでは,親局,子局ともにパラボラ・アンテナを使用する。デジタルデバイド対策のような固定用途では子局が移動しないため,指向性アンテナで広範囲をカバーできる。

 WiMAXの技術基準は,移動用途向けは固まっているが,固定用途向けは総務省の情報通信審議会が今後検討する予定。北海道総合通信局は「今回の実験で得られたデータを,情報通信審議会などにフィードバックするつもり」としている。

 実験に利用する機材は,WiMAXがNEC製,無線LANがアライドテレシス製である。

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