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J:COM,既設CATV網で下り最大160Mビット/秒のサービス開始へ

2007/01/05
白井 良=日経コミュニケーション

 ジュピターテレコム(J:COM)は1月5日,既設のケーブルテレビ(CATV)網を利用した下り最大160Mビット/秒のインターネット接続サービス「J:COM NET 160Mbpsタイプ(仮称)」を2007年4月から開始すると発表した。上りの最大速度は10Mビット/秒。月額料金は,モデム利用料込みで6300円を予定している。

 高速化を実現できたのは,「DOCSIS 3.0」と呼ぶCATVインターネットの新仕様を採用したから。同社のネットワークは「HFC」(hybrid fiber coax)と呼ぶ,ユーザー宅の最寄りまで光ファイバを利用し,宅内へは同軸ケーブルを使って引き込む方式を採用している。DOCSIS 3.0は,HFCネットワーク上で現行サービスの4倍の帯域を束ねることで最大160Mビット/秒の通信速度を実現する。

 実効速度は,「下り97.7Mビット/秒,上り8.8Mビット/秒」(J:COM)という。これは,同社が2006年8月に北海道札幌市と東京都練馬区で実施した,実環境におけるフィールド試験で得られた数字である。

 利用可能エリアは,開始当初は大阪府内の2局に限られるが,2008年春までに全局で対応する予定としている。

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