デジタル無線LAN探知器・プラス
デジタル無線LAN探知器・プラス
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 ホブスは,周囲に無線LANアクセス・ポイント(AP)があるかどうかを調べる装置「デジタル無線LAN探知器・プラス」(型番:DHF-3410)を,2006年12月に出荷した。外形寸法は,65×70×25mm,重さ45gと小型軽量。価格は1万7000円(税別)だが,同社の通販価格は2006年12月21日時点で8904円。

 デジタル無線LAN探知器・プラスは,周辺にあるAPから届く電波を調べ、そのAPに関する情報をリストアップする装置である。IEEE802.11b/gの2種類を検知する。SSIDとチャンネル,電波の強度(4段階),暗号化設定の有無などを調べられる。社内に不適切な無線LANアクセス・ポイントが存在するかどうかを調べられるほか,外出先ではホット・スポットの検索に利用できる。

 単四乾電池2本で稼働する。情報を表示する液晶画面にバック・ライトが付いているため,夜間の戸外や明かりを消した室内でも調査が可能である。